2020年10月15日
1月20日頃は大寒(だいかん)
氷が厚く張り、最も寒さが厳しくなる頃です。
ここ東京でも電線に雪が積もり
近くの山も雪に霞んでいます。
珍しい景色に、しばし見入ってしまいました。
二十四節気は、それぞれの季節の最盛期。
大寒を境に、冬の寒さは頂点を迎え
やがて次の季節へと移ってゆきます。
昨日は青空のもと
蝋梅(ロウバイ)の花が咲いているのを
見つけました。
ろうそくの蝋(ロウ)を思わせる艶のある花びら
透明感のある明るい黄色。
ほのかに甘い香りが、春の訪れを予感させます。
蝋梅はまだ寒さ厳しい大寒の頃に咲き始め
やがて紅梅や白梅に、春の便りを伝えます。
春はもうすぐそこ。
暖かくしてお過ごし下さいね。