【季節と暦の色】立秋 夏の名残り 秋の兆し

8月7日頃は立秋(立秋)。

夏の暑さが落ち着きを見せ
空の色や吹く風に、秋の気配がする頃です。

朝夕に近くの山から
蜩(ひぐらし)の「カナカナカナ・・・」という
声が聴こえてきます。
不思議とほっとする、晩夏の音色です。

ご近所で秋の兆しを見つけました♪
この青い実
なんだか分かりますか?

柿の実なんです!

まだこぶしよりも小さくて
可愛らしいです♪
小さくても、ちゃぁんと柿の形をしています。

暑い暑い夏でしたが、季節は静かに確かに巡り
次の季節の兆しを見せてくれます。

こちらは、夏の名残りの入道雲。

青い空に白い入道雲を見ると
それだけでわくわく楽しくなります♪

夏の空の美しさは
この青と白にあるように思います。

立秋の頃から日の出が少しゆっくりになり
金色の光が少し増すように感じられます。

それを秋の気配というのかもしれませんね。

今週はお盆。
懐かしい再会に、お墓参りに、花火大会に。
過ぎゆく夏を穏やかに過ごせますように。