2020年10月15日
3月20日頃は春分(しゅんぶん)。
昼の長さと夜の長さが大体同じになる頃。
太陽がほぼ真東から上り、真西に沈みます。
春分の日を過ぎた頃
急に「春」を感じる瞬間がありませんか?
あぁ日が長くなったなぁと思ったり
差し込む光の色に少し春らしさを感じたり。
春の光は、冬の銀に近い光よりも
少し金色が増すのです。
花が咲いているのを見つけたり。
道端では菫(すみれ)や辛夷(こぶし)
沈丁花(ちんちょうげ)。
春の光に応えるように
あちこちで咲いている春の使者を目にします。
街なかでは
白、レモン、桜、パステルグリーン、水色・・・。
明るく透明感のある春色の洋服が出てきて
春を感じます。
桜が咲くのも、春分を過ぎた頃。
春本番の到来を教えてくれます。
東京では先週、桜の開花宣言がありました。
春はあけぼの といいますし
なかなか眠い季節でもありますが
ちょっと早起きして
夜明けの桜を楽しみたいものです。
桜が満開になる頃、春は最高潮に達します。
花筏が見られる頃、季節は初夏へと移ろいます。
今年のお花見、どこに行こう?
考えるだけでも心が浮き立ちますね。