【環境配色】ガーデニング 花と緑の色合せ

今週は梅雨の晴れ間
夏のような日が続くようですね。

かなりの「ずぼらガーデニング」派の私は
この季節に一度

剪定のプロに庭木のリフレッシュをお願いしています。

大きな木は剪定で風通しを良くし
雑草をザッと抜いてスッキリ♪

よく 通りがかりの方に
「お花きれいね♪ お手入れは大変そうね。」
とお声掛けいただくのですが

実は
庭に入り手入れをするのは月に1回あるかどうか。
枯れた花の茎をとる程度なんです(^^)

庭の大半を占める宿根草は
花期が比較的長く
お手入れが簡単なことが特徴です。

そのなかでも、関東の気候に合い、
暑さと湿気に強いものばかりを
選んで植えているので
マメじゃない私には最高の庭。

お花の名前をよく聞かれるので

通りがかりの方にも
楽しんでもらえたらと
最近黒板を設置してみました。

そこで
あまりお手入れしていないことも
明かしてしまいました(笑)。

手間をかけるのは年に二回だけ。

晩秋の刈り込みと施肥
早春に腐葉土を足すこと。

ほぼお手入れ不要の宿根草を中心に
植えていることもありますが

「丹精込めた(ように見える)カラフルガーデン」
がテーマです♪

花や緑の色合せには
ちょっとコツがあります。

たとえば
写真の左側のロシアンセージやラベンダーは紫色
右のエキナセアはオレンジ色。

青みを含んだブルーアンダートンの紫と
黄みを含んだイエローアンダートーンのオレンジがすぐ側にあると

アンダートーンが異なる上に
色味も対照的なので
ちょっとちぐはぐに見えます。


そこで、2色の間にベージュや白などの
ニュートラルカラー(ここではタイル)を挟んで
ワンクッションを置くことで、自然な感じになりますね。

自然な感じや、統一感のある演出をしたい場合は
お花や葉の色のアンダートーンを揃えるとスッキリします。

ガーデニングの色の参考はこちら

けれど、自然の色はどれも美しく・・・。

色彩理論の世界や、ファッションの世界では
調和しづらいとされる
青みのピンクと黄みのオレンジも、
見事に調和し、美しいのです。

ため息の出る、透明感でした。
もうすぐ夏本番ですね♪